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マレーシアのクアラルンプールからタイのバンコクまで、日本円で3000円弱。ベトナムのホーチミンまでは2000円弱──。先日、そんな格安の航空チケットがインターネット上で販売されているのを発見した。インドネシアのジャカルタまでは、何と1000円を切っている。アジア最大の格安航空会社、エアアジアXのWebサイトでのことだ。

 今週多くの人々の注目を集めた話題といえば、このエアアジアXの日本初就航に尽きるだろう。12月9日(木)の22時30分過ぎ、クアラルンプールからの真っ赤に塗装された機体が羽田に到着した。その機体のロゴマークの下には、次のような文字が記されている──。

「NOW EVERYONE CAN FLY(いまや誰でも飛行機に乗れる)」

 かつて「われわれが航空業界に乗り込んだ2001年当時は、マレーシアで飛行機に乗れるのは人口の6%に過ぎなかった。だったら、残りの96%の人たちのために安い飛行機を飛ばせば、必ず大きなビジネスになると確信した」と語ったのは、もともとレコード会社の幹部だったエアアジア・グループの総帥、トニー・フェルナンデス氏だった。

 同社が羽田就航を記念して打ち出したキャンペーン価格は、クアラルンプールまで片道5000円。羽田就航翌日(12月10日)の会見では、キャンペーン第2弾として片道8000円での販売が発表された。


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